http://www.lovecub50.com/
簡単にいうと、各界のアーティストや、映画なんかとコラボしてオリジナルカラーのカブを作るっていう企画です。
オレは、自称アーティスト。
オレだって、ラブカブ50したい。
そんなこんなで、前回までではいろいろと手抜きになっていた部分を見直して、あらたなカラーリングを施して、素敵なカブにすることにしました。
ちなみに、前回(「08カフェカブ青山」間に合わせ仕様)は↓のような感じ。



ブラックにサイドカバーの白が浮いててあまりにカラーバランスが悪いので、ホワイトリボンタイヤに変更して、ついでに知り合いの絵描き・イラストレーターのyukiemに油性ペンキのペンで直書きでイラストを入れてもらいました。


まぁ、予想どおりといえば予想どおりですが、油性のペンキペンだったので、この金色で入れた花柄は、みごと数日で擦れてなくなりました。
で、この時は締め切り(カフェカブ)に間に合わすために、とりあえず走れるようにナンバーやウィンカーつけただけ!みたいな感じでした。
ので、実は「リヤフェンダーほしいよなー」とか、「ハンドルストッパーの位置が気持ち悪いなー」とか、「ニュートラルランプつかないなぁ」とか、「これナンバーはずすと、ただぶった切っただけのカブフレームで非常に醜いよなぁ」とか、もろもろの不具合や、いい加減な仕上げ随所にあります。
アーティスティックとはほど遠いカブ。
でも、スタイルとかは大体いい感じだったので、コレをペイントメインで、カスタム。
バラバラにするついでにいい加減だったメタルワークの見直し、リヤフェンダー、エンジンパワーアップ、その他もろもろ!を行ってアーティスティックにしました。
で、バラしてから1年。
その間、走れる形になってたのはカフェカブ前後の1週間ほど。
今回こそは、完成しましたよ。
薄暗い駐車場でとってるから、ピント甘いけど、じゃーん!




今回は、アメリカ西海岸、キャルルックと呼ばれるカスタムの流れを意識して、フレーム色はあえて下地に使うサーフェイサーのようなライトグレー。
タンクとサイドカバーは、絵描き・イラストレーターyukiem氏によるアートワーク。
手書きの風合いがナイス。
エンジンは超マッスルで、フレームもばっきばっきにいじってるけど、甘くてカワイイ外観。
ファンタジスティック!
もうね、かわいい。しぬほど。
でもね、残念な事実。
オーナーで、コレに乗る俺がアラサーのおっさん!ってことw
これってさ、たぶん女の子が乗ったら似合うとおもうんだよね。
っていうわけで、撮影用に女子スカウトしました。
(嘘です、カブ乗り友達と遊びがてらまたがっていただきました。)

うん、これ絶対、女の子がのってたほうが似合うよね!
っていうかコレにオレがのってたら、若干きもちわるいよね。
っていうか、そんなのの周りを走るカブ友達が一番の被害者だよね。
大丈夫自覚してる。
でも、カブ乗りの友達のみなさん、オレの事嫌いになったり、ツーリングにこっそりオレだけ誘わないとか、そういうことしないでね。
今回は本当に色んな人のお世話になって、この形にできました。
ペイントしてくれたyukiemちゃん
フレーム加工でお世話になった方々。
いろんなところで、知恵や技術力をおかしいただいた、カブ仲間の皆様。
ありがとうございました!